1_仮想通貨 始め方

手数料とは

仮想通貨(暗号資産)取引所の手数料には、以下の手数料があります。

  • 入金手数料
  • 出金手数料
  • 取引手数料
  • スプレッド
  • スワップ手数料(信用取引)

入金手数料

入金手数料には、以下の2つがあります。

  • 銀行から取引所への日本円入金時
  • 取引所間での仮想通貨入金時

出金手数料

出金手数料には、以下の2つがあります。

  • 取引所間での仮想通貨出金時
  • 取引所から銀行への日本円出金時

取引手数料

その名の通り、取引に掛かる手数料です。

一般的に取引種別により手数料が異なります。
例)バイナンスだと、現物取引よりデリバティブ(先物)取引の方が安い

さらに、取引通貨によっても異なる場合があります。
例)バイナンスだと、USDT建てよりBUSD建ての方が安い

スプレッド

仮想通貨の購入価格と売却価格の差額のことです。
差額が大きいとスプレッドが"広い"、小さいと"狭い"と表現されます。

仮想通貨を購入直後に売却した場合、値動き無しでもスプレッド分の損失が発生します。

取引時には、取引手数料とスプレッドの2つを、売買手数料として考慮します。

スワップ手数料(信用取引)

信用(レバレッジ)取引で、日にちを跨ぎポジションを保有(未決済)すると、スワップ手数料がかかります。従い、ポジションを長期保有し続けると手数料は増え続けます。

資金調達手数料

各取引所で定められた資金調達率(プラス/マイナス)と、保有ポジション(買い/売り)により、発生する手数料であり、↓の表のとおりです。

資金調達率  買い(ロング) 売り(ショート)
資金調達率がプラス 手数料を支払う 手数料を受け取る
資金調達率がマイナス 手数料を受け取る 手数料を支払う
資金調達率とポジションの関係
資金調達率(ファンディングレート)とは

ポジションを保有している間、一定間隔で発生するスワップ手数料(金利)であり、各取引所-通貨ごとに率が設定されています。

以下は、バイナンスとバイビットの例です。

バイナンス(Binance)の資金調達率

資金調達率 = プレミアムインデックス + クランプ (金利 - プレミアムインデックス、0.05%、-0.05%)
リアルタイムの資金調達率

バイビット(Bybit)の資金調達率

資金調達料=ポジション価額x資金調達率
ポジション価額=契約数量/マーク価格
資金調達料の計算方法

 

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